義理の息子様からのご依頼でした。
都内にお住みの方でご自身で管理できずに困っていました。
残置物もあり片付けることができず、不動産屋にも断られてしまったとのことでした。
また、草と木が生い茂り、家に入るのも大変な状態でした。

草木が家を侵食することには、不動産にとってデメリットがあります。以下にその主なデメリットを挙げます。
〇構造的な問題：植物の根が建物の基礎や壁に侵入し、構造にひび割れや変形を引き起こすことがあります。これは、家の耐久性と安全性を損なう可能性があります。
〇湿気とカビ：植物が家の周りで成長すると、湿気が増加し、カビや腐敗の原因となることがあります。これは、家の材料に悪影響を及ぼすだけでなく、住民の健康にも害を与えることがあります。
〇害虫の繁殖：草木が家の近くに茂ることで、害虫が繁殖しやすくなります。これは、家に害虫が侵入し、住民に不快感や健康被害をもたらすことがあります。
〇視認性の低下：草木が家を覆うと、家の外観が隠れ、見た目が悪くなるだけでなく、通行人や近隣住民からの視認性が低下します。これにより、犯罪のリスクが高まることがあります。
〇維持管理の負担：家を侵食する草木を定期的に除去し、管理する必要があります。これには時間と労力がかかり、負担になることがあります。
〇不動産価値の低下：家が草木に覆われることで、不動産価値が低下することがあります。これは、売却や賃貸の際に悪影響を与える可能性があります。

草木が生い茂ると不動産を売るのは難しくなります。早い段階での売却をお勧めしております。